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shouyoukai さんの日記

 
2012
4月 19
(木)
11:30
5/13(日):講演会「九大百年まつり-豊かな共生社会を育む人間環境学への誘い」 のお知らせ
本文
九大百周年行事の一環として、以下の講演会が開催されます。
お申込みは不要です。どうぞご参加ください。

「九大百年まつり-豊かな共生社会を育む人間環境学への誘い」

講演会(無料)
日時:2012年5月13日(日)13:30~16:00
場所:伊都キャンパスセンター1号館3階1307教室

- プログラム -
第1部 講演会1
13:30~14:30
「六本松キャンパスの実在建物を利用した耐震化推進プロジェクト」

講演者:中原浩之・志波文彦

主旨:東日本大震災は、あらためて我が国の地震防災の重要性を示すことになりました。2011年以前より、日本国政府は、学校校舎の耐震性能の把握と補強に取り組んできており、本プロジェクトもこの政策の一環として、実施されました。具体的には、撤去予定となっていた九州大学六本松キャンパス内の3階建て校舎2棟が保有する耐震性能を実験により調査しました。
 竣工後40年程度経過した実物の学校校舎を対象とした実験研究は、非常にまれで、耐震関連だけでなく、他の貴重なデータもたくさん収集することができました。この講演では、本プロジェクトにおける他に例を見ない取り組みの概要について説明します。

第2部 講演会2
15:00~16:00
「伊都キャンパス新亭々舎と糸島空き家プロジェクト」

講演者:坂井猛・青木直之・塚本要二郎・冬野裕二・山口浩介ほか

主旨:伊都キャンパスへの六本松の移転にともない、学生集会所として使われていた木造の亭々舎が解体されました。亭々舎の部材の一部を活用し、伊都キャンパスの交流の場として再生させようというプロジェクトを、建築学科卒業生有志が中心となって大学事務局の協力のもとで進めています。また、学生による住まいづくりプロジェクトも進行しています。これらのプロジェクトを通して、地域と大学の豊かな共生社会を展望します。

<関連サイト>
「講演会概要九州大学六本松キャンパスにおける実在建物の耐震実験終了の報告」http://www.hues.kyushu-u.ac.jp/100aniv/arch/index.htm
「九大百年まつり」http://www.kyushu-u.ac.jp/100fes/
「問い合わせ先」中原浩之nakahara@arch.kyushu-u.ac.jp
(送信の際は@マークを半角@に変えてください)
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